志願者のお仕事、92歳のおじさん

中国では病院や図書館等あちこちで志願者(ボランティア)の人達見かけますが、住んでる小区内にも大抵志願者がたくさんいます。


私は健康のため太極拳始めたら、そのみんなが志願者だったので私もいつの間にか入れられてしまいました。


仕事内容は、週一回のゴミ拾い、小区内パトロール、地区新聞の配布、居委会からのお知らせのビラ配りや選挙の時のお手伝い等。


居委会とは住民委員会の略で、区民センターみたいなところで卓球や麻雀室があったり、いろんな教室が開かれています。

張江地区は大抵無料。

うちはマンション区の1期と2期に1つの居委会があります。



上からのお達しがあれば、居委会→志願者を通して迅速に住民に伝えられます。


コロナのワクチンの事などビラをうちの楼の約60家族に配って説明して回るのは楽ではありません。

(最近は微信群でもお知らせするよう)



マンションの管理費値上げする時は住民全員にアンケートとって回って、結局みんなの反対で却下されたり。(私は紙持って助っ人としてついてくだけ😛)






んでもって昨日と今日のお仕事は、学校の冬休みが始まって旧正月までの卓球室の監視員。


2人ペアで2時から4時まで。卓球台2台とラケット2セットあります。

誰も来ないので志願者の張さんと15分程卓球を。でも張さん去年背骨痛めたので無理はできません。

1時間位待っても誰も来ないので早めに退散。


結局翌日の今日も誰も来ませんでした。

窓ないし、環境あまりよくないです。





話は変わって小区の広場で秦さんと朝練してると、彼女のお隣さんがやってきました。


なんと92歳。足腰問題なしでスクワットまで披露してくれました。

健康の秘訣は?と聞いたら「心情状态好!」

嫌なことは考えず前向きに生きられておられるようです。


すごいのは、食材買い物と家族4人分の食事も作られているという事。田先生の上を行く人がおられました。

奥様は随分前に亡くなられたそうです。



もひとつ驚いたのはおじさん家。

300万元(約5400万円)かけてリフォームしたそうです。3階建てで屋上もある豪邸です。


左端に見える建物の12階が私のすみか。6年前は350万元位だった部屋が今では1千万元。ちなみに建った当時は50万元位だったそうです。

上海の不動産、おそろしや。



でも屋上のこのバルコニーはなんのため?私は怖くて近寄れないです。

×

非ログインユーザーとして返信する