東方美人茶、6種のお茶に関して
小雪といっても雪の少ない上海ではまだまだ降りません。上海では立春(2024年は2月4日)や雨水(2924年は2月19日)の頃降ることが多いそうです。
この小雪のこの頃は漬物つけたり干し肉や酒を作り始めるのによい時期なのだそうです。
冬になるとベランダに干し肉や干し魚がぶら下がっている光景を目にします。特に田舎では。
今日の授業後、いつものようにバス停に行くと24節気のクラスの人が。
話してみると、なんと同じ団地の人でした。すでに1年近く経つのに、初めてバス停で出会うなんて😅
まあ私は最初に頃は地下鉄で通ってたし、よく周辺ぶらぶらして帰るし。
で、色々おしゃべり。
なんと料理も掃除も旦那さんがしてくれるそう。子供も別居してるので孫の面倒もなし。
明日は囲碁のクラスだそうです。
囲碁は男の人の趣味かと思ったら、教室の半分は女性なんだそうです。
でも公園で囲碁してるのは90%が男性です。
男性は黙々と囲碁して女性は賑やかにおしゃべり😂
お昼、お友達にもらった東方美人茶を飲んでみました。
缶についてたコードをスキャンしてみたら、注文サイトが出てきました。
この峨眉鄉農會の東方美人茶は星1つから5つまであって、5が一番よいお茶のよう。でもすでに売り切れているようで、買えるのは星3つのだけ。
150gで600台湾元というと中国元約140元(2800円程)。
賞取った東方美人茶のようにほのかな奥深い後味の残るお茶ではなかったですが、東方美人茶独特の味のおいしいお茶でした。
東方美人茶は、虫に喰われて偶然できた不思議な味わいのお茶。あまり量産できないので割合高級なお茶です。
それでも大陸の高級茶みたいにばかみたいな高値ではありません。
授業後、今度はお茶博覧会でもらった試飲の雲南の紅茶を飲んでみました。
香りはあまりないですが、これもおいしいお茶でした。
私はやっぱり紅茶が一番好きなようです。私の好きな福建省の金骏眉も紅茶。東方美人茶も紅茶です。アールグレイも好き。
中国には様々なお茶がありますが、緑茶、白茶、黄茶、烏龍茶、黒茶、紅茶の6種に分けれるようです。
緑茶(日本茶の大部分、龍井等)の発酵度は0%,白茶は5%-10%,黄茶は10%-20%,烏龍茶(鉄観音, 台湾高山茶, 福建大红袍等)は30%-60%,紅茶は70%-80%,プーアール等の黒茶は100%だそうです。
緑茶、白茶、黄茶は涼性で、暑がりの人向きのようです。
烏龍茶は中性のお茶。
紅茶と黒茶は温性で、手足が冷える人向きだそう。食欲増進して胃にもよいよう。だからきっと私は紅茶が好きなのですね。
お茶それぞれの効能がありますが、お茶はやっぱり嗜好品だと思うので、自分の好きなお茶を飲めばよいのでしょう。
紅茶が一番好きといっても、さらに蜂蜜とミルク入れて飲むのが一番好き。
高級緑茶でもやっぱりミルクティーにして飲むのが一番おいしい😅。
ジャスミンの香りが好きなので、ジャスミン緑茶や紅茶も好き。それもミルクティー😝
でも甘いお菓子を食べる時は日本の苦い緑茶がおいしいし(旦那が嫌いなので買いません)、ご飯食べる時もピュアのお茶がいい。
プーアール茶のおいしさは私にはさっぱり分かりません😂。
みなさん、いろんなお茶が楽しめる中国にぜひ遊びに来て下さいね😉