シュトーレン作ってみた、ドレスデンの思い出

シュトーレンの発祥の地はドイツのドレスデンとされていますが、そのドレスデンに1年程住んだ事があります。

ドレスデンのクリスマスマーケット、とてもきれいでした。そして再建された聖母教会と聖十字架教会、街全体が美しいです。
最初の一枚のみ自分で撮ったやつ😛



巨大なシュトーレン(ほんとはシュトレン)も食べましたよ😁


そのザクセン州にあるエアツ山地は、旦那のおばあちゃんの故郷ですが、木製のくるみ割り人形やクリスマスオーナメントでも有名です。

クリスマスには、おばさんの家にこんな人形等クリスマスオーナメントがずらりと並んでいました。



まだ物資が不足する東ドイツだった時、オーストリアから原料の小麦粉等送ってシュトーレンを作ってもらい、送ってもらっていたそうです。

その後もクリスマスにはおばさんから毎年シュトーレンが届いていました。


ドレスデンで食べたシュトーレン、おいしかったのですが、実はバター、砂糖、ドライフルーツ、ナッツたっぷりのものすごいカロリーのパン(お菓子)なのです。

ネットで見つけたシュトーレンレシピ。

小麦粉500g、砂糖350g(周りにつける粉砂糖が多い)、ドライフルーツ550g、ナッツ300g、バター475g etc.といった感じ。



なので、私は日本のレシピで

ドライフルーツは干し葡萄とドライパイン、ラム酒は枸杞酒なるもので、ナッツは胡桃。
手軽な材料で作るシュトーレンです。

まずは一晩ドライフルーツを枸杞酒に漬けて


一次発酵させた生地を正方形に伸ばして両側から折りたたみ、シュトーレンの形にし2次発酵。




180度で30分分程焼くというのに10分程で焦げ目が。私のは一塊で大きいので、温度下げてアルミホイル被せてさらに20分程焼いて取り出しました。カットしたらしっかり焼けてました。


取り出したらすぐ溶かしバターを塗り粉砂糖を振りかけます。
本場ではそれを数回繰り返し1週間とか寝かすとか。

そして食べる前にさらにどっさり粉砂糖振りかけます。厚さ5mmはありそう😅

それをクリスマス前に作って少しずつ食べていきます。数ヶ月もつようです。すぐなくなるでしょうが。

食べる前にもう一度粉砂糖かけて出来上がり。
クリスマスっぽいオーナメント探したのですが、敷物しか見つかりません😂

ドイツとオーストリアと中国(ウサギ)と日本(皿)のコラボです。

材料は全然違いますが味許してくれるそうです。

お義母さんのクリスマスクッキーとアドベントクランツ。クリスマス4週間前から1週間毎蝋燭をつけていきます。


下のホールにクリスマスツリーが😃