紹興観光最終日2、舞台鑑賞、古鎮

景区入場券買った時「1時半から上演ありますよ!」と聞いていたのだけれど、どこで聞いても「知らない。」と。


どうせ変な踊りとかだろうと昼食後帰る予定だったのですが、相席の夫婦が教えてくれました。


券よく見たら舞台鑑賞の座席番号まで😅


さっそくホールに。大きなホールの座席は、開演時はほぼ満席に。



私達の席は3列目の真ん中。ぶら下がっているパネルには魯迅の著作。気がついたら少年が舞台に座っていました。



パネルはどんどん変化し、古い時代に逆戻り。



後であらすじを読んだら、竜巻が起こり魯迅の本を読んでいた少年は100年前の魯迅が著作の中の人物、阿Q、狂人、闰土等の時代に紛れ込んでしまったという設定。


きっと全部の本のあらすじを知らないとちんぷんかんぷんなストーリーです。


それでもハイテクの舞台装置と洗練された演技&踊りに引き込まれて見応えありです。




この雪がすごい。舞台に積もっていくのだけど、観客席まで飛んでくる雪は煙のようにふっと消えるのもあれば、座席に落ちてしばらくそのままのも。子供達が喜んでつかまえていました。



最後は巨大な魯迅がさらにどんどん大きくなって座席に迫って来て大迫力。



途中、子供が倒れて起き上がれない女性を起こす時、観客の助けを。あの観客も役者なのかただの観客なのか?



最後にまた前席の観客を2人ステージに招き、同時に観客も立ち上がりステージの方へ?!

みんなぞろぞろやって来ます。


なんと、ステージの後ろの扉が開き出口になったのです。

観客がぞろぞろ退出する間、役者さん達はそれぞれのポーズのまま固まって微動だにしません。

全く想像もしなかった展開にびっくり仰天。


本当に見応えたっぷりの舞台でした👍


その後、入口に貼ってあった説明読んでようやくちょっとストーリーが理解できたのでした。




中国ではよく観光地で100人以上、地元の子供から大人まで交えた大掛かりな舞台演出があり何度か見た事があります。

大抵は屋外で観客もすごい人数。巨大な観客席も動いたりとハイテク満載スケールの大きな演出です。


よくツアーにセットになっているので見たことある方もいるかも?


でも今回の演出はさらにびっくりでした。



思いがけぬおまけに満足して、朝の失敗も忘れて再びホテルに向かいました。

今度はホテルから2km程離れたところにある仓桥直街历史街ところで下車。


行列できてるのはどれも臭豆腐の店?🤣



さらに民家が続きます。




無事にホテルに辿りつき、再びタクシーで紹興北駅へ。駅周辺は建築ラッシュ。

5年後は別世界になってそうです。

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