修正掛け軸と泥&葉包み焼鶏、博物館
修正してもらった掛け軸。確かに絵の周囲にぐるりとあった皺と上の部分の黒い線が消えています。日本ではあまり使わない色だと思いますが、中国人は華やかな色が好きかなと思ってこの色に。
実物はひどかったのですが、写真加工するとあまり分からないですね。紙に入ってた黒い線は抜きとって、絵の部分はやり直したそうですが、一体どうやったのかは謎です。
ただ前の黄色い線の方が上品だったような?
この掛け軸は年末お世話になった深圳のお友達へ。気に入ってもらえるとよいのですが。
奥さんとしばらくおしゃべり。旦那さんが出かけて行ったので配達かと思ったら、学校の子供達の送迎バス運転手やってるそう。ちなみに子供達はすでに春節までの長い冬休みで(1ヶ月程あるよう)、休みの間の学校への送迎だそう。
表装屋さんだけでやっていくのも大変なのでしょうね。
それから老街をぶらぶら。
中国はカツラが安いですよ。中国に来られた際はおひとつどうぞ😉お友達は10個以上持ってました。髪ふさふさだけど白髪染めたくないそう。
質屋さんがありました。中国語で「当铺」といいます。この通りにはかつてたくさんの質屋があったそうですが、抗日戦争の際破壊され、その後、かつてのような「当铺」が再現されたとの事です。ちゃんと質屋やってるようです。
それから夕飯探し。武漢で食べた事のある花鶏。おいしかった記憶があるのでひとつ。1匹58元。
煎饺もおいしそうですね。
七宝皮影艺术馆があったので入ってみました。
ここは5元。日曜日の1時半から3時に劇も見れるそうです。
皮影人形や絵が展示してある小さな博物館です。
2階の窓より
そのすぐ近くに「张充仁纪念馆」というところが。ここは無料。
张充仁(1907年—1998年)は上海の著名彫刻家、画家。割合広い建物内に彫刻や絵が展示してありました。撮影禁止だったので写真なし。
遅くなると地下鉄が混むので帰る事に。
地下鉄七宝駅のドーナツ屋さんに行列が。
GAOQQドーナツ。上海1軒目のお店だそう。おしゃれでかわいいですが、安くないです。行列ない時試してみたいです。
さて、うちに帰って花鶏食べる準備!
包装紙を剥がすと硬い泥に包まれた塊が。
泥をがんがん剥がします。シンクが泥だらけで大変な事になりました😅
紐に包まれた紙とアルミホイルを剥がすと葉っぱに包まれた鶏が出てきます。葉っぱは蓮の葉のようです。
鶏丸ごと1匹(脚、頭付き)入ってます。
柔らかくて手で簡単にちぎれます。
おいしいのですが、剥くのが大変なので、お店で剥がしてもらうのがベスト?