旅行最終日、徐州散策

金曜日の夜、開封から上海への直行便高鉄の切符が取れませんでした。
そこで徐州まで行って、そこでもう一日遊ぶ事に。

土曜日は5連休の振替出勤日。私の24節気の振替授業もありましたが、休む事に。

徐州は江蘇省の人口900万人の街。開封から高鉄で1時間40分、上海までは4時間弱。

高鉄乗車中ホテルから電話が。「駅の西側出口から下りて下さいね」と。
駅から歩いて10分程のすごく分かりやすいホテルでしたが。

ホテル受付には無料ドリンクやフルーツありました。


隣の建物だったので、ホテルの人が部屋まで案内してくれました。242元(4700円)でしたが、とても広くて清潔で、サービスもバッチリ。日本じゃ2人5000円でなかなか泊まれないですよね。朝食付きです。


翌日観光は、高鉄3時50分発なので、3時ごろまで観光。
フロントでどこ行けばいいかと聞いたら、私のネットで調べた候補は全て却下。

户部山というところへ行く事に。
山登りしないといけないかと思ったら、街の中の小さな山でした。

公元前206年,西楚の霸王項羽がここ徐州に留まり、この山頂に戲馬台を作り戦いが繰り広げられたよう。
その後この場所にお寺やお宮、塔等數々の建築物が造られてきたそうです。



項羽戲馬台を後にし、坂を下って行く途中に、観光スポットがありました。


また身分証をゲートでピッとやって中へ。建物の中を散策できます。


こんな茶室がいくつか。何かと思ったら、お茶屋さんがありました。


出口から出て歩いて行くと、おじさんが木彫りの小物を売っていました。器用ですね。底に磁石付いてました。ひとつ300元程のよう。彫るのに10日位かかるって。


さらに坂を下って左に曲がって行くと小さなお寺が。


さらに歩いていくと徐州博物館が。


石器等には興味ないので早足で回ったけれど、興味引いたのがこれ。
前漢第3代楚王、劉戊の墓から発掘された兵馬俑。こんな所にも兵馬俑が発掘されてたんですね。
徐州汉文化景区で楚王の墓(狮子山楚王陵)や兵馬俑等が見れるようです。


博物館の側に雲龍山があり、その向こうに雲龍湖があるので行ってみる事に。
私は道路沿いの平地歩きたかったのに、旦那は山へ行く!と。


しばらく上って行くと頂上に。
上からの眺め。


湖に向かって降りて行こうとしたら、お寺(兴化禅寺)に下る階段がありました。
(この日初めての)入場料(5元)払って下って行くと。


でっかい上半身だけの仏像が。こんなの初めて見ました😳


さらに下った一番下。


また山下って元の所の近くに戻って来てしまいました😂
また別の山超えて行く事に。

ロープウェイもあったけど歩いて登りました。



でも頂上の展望台からの眺めはなかなかでした!
↓右側の街
↓反対側の山


こんな感じで歩きました。またまた2万歩超えました。


下りはこんな所を


ようやく湖畔に。

疲れを吹き飛ばしてくれた立て札。
↓「素敵な草ちゃんをお大事にして下さい」
↓「かわいいお花ちゃんを傷つけないでください」

↓「草ちゃんも命を持っています」だったかな?


1077年に建てられた高さ26.17mの八角形の金瑠璃の五重塔だそう。なんでも歴史がありますね。


この日使った費用。タクシー往復60元程、寺入場料10元、アイス20元、ご飯16元、駅でおやつ20元程。出費の少ない1日でした。

何にもないと思ってた徐州も見所色々あるようです。


今回4月30日から1週間の旅行。30日は夜到着したので、1日から6日間の歩数は合計144730歩、1日平均24121.6歩。

合計距離は97.8km、1日平均16.3km歩きました。

それから1日平均昇降階数は54階。少林寺の山がやっぱり一番上って145階、洛陽石窟と最終日の山が50階程。

なんともよく歩いて階段もよく上っていろんなもの見た旅でした🤪
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