唐卡の経過、工筆画顔料、ベランダの白い鳩

唐卡の工筆画、がんばって描いています。


どんな絵になるかな、と想像しつつ少しずつ描き上げていくのは楽しいです😊


まずは文字以外の線を描いて背景塗り。


薄い色で何度も塗っていくときれいにグラデーションができていきます。


これで10回程塗り重ねたところです。まだまだです。



背景は2本の刷毛使ってぼかし塗りしています。




前回の黄色い牡丹の背景は、まず20回ほど薄い黄色で塗り重ねる、という事だったけど、今回はグラデーションつけないといけないので4、50回塗り重ねないといけないのでしょうか?😅



顔料は、普通は固定液の入っている中国画顔料を使うのですが、台湾の先生達が皆、きれいだから、と日本のホルベイン水彩顔料を使っていたので、私もいまだに使っています。


背景の青は、下の「コバルトブルーヒュー」というのを使ってます。

現在はチューブのデザイン変わっています😅


この色は滅多に使わないので、10年以上前に買った物だと思います😅。


それでも中国顔料みたいに混ぜると分離する事なくきれいに塗れます。


蓮はローズマダー、牡丹はクレムソンレーキ。



黄色だけは天然固形顔彩使ってます。この黄色が好きだから。中国であまり見たことないので、3年前台湾で買ってきた物です。




前回の牡丹の絵、雄蕊の位置がよく分からなかったので先生に原画の写真送ってもらいました。


雄蕊を描き足して、葉も青(インジゴ)と白緑(コンポーズグリーン)でもう少しメリハリつけました。どこまで塗り込めばいいか、難しいところです。






ところで今日お昼頃、ベランダに白い鳩がいるの発見。

ドア開けて写真撮っても逃げません。

暑いのでかわいそうだから水だけ置いておきました。

寝たり移動したりしながら、結局旦那が帰ってくるまで6時間位ベランダに。


床が糞だらけになったのでさすがに旦那に追い出してもらいました。突っついても逃げないのでホウキに乗せて外へ。


それでもしばらく留まったまま外眺めていました。なんだったのでしょうね。